●●●●●第11話●●●●●

女「あんっ・・・ダメ・・・いやぁん・・・」
男「ええんか?ええのんか?」
女「い、いいっ・・・あ・・・い、イっちゃう!!」

こ『・・・(///)』
タ「ただいまぁ・・・こ、このみ!?」
こ『・・・タカシ・・・このビデオ・・・』
タ「いや、それは・・・しゃ、社会勉強というやつで・・・」
こ『巨乳もの見るなんて!・・・やっぱりタカシも巨乳が好きなんだ・・・』
タ「え?・・・怒るとこはそこ?」
こ『いいんだいいんだ・・・どうせ男なんかみんな巨乳が好きなんだ・・・ぐすんっ』
タ「いや、あの・・・」
こ『どーせ、ボクみたいな貧乳は色んな意味で"クラスB"なんだ・・・ひっく』
タ「(何を一人で盛り上がってるんだろう・・・)そ、そんなことないよ!このみだって魅力的さ・・・」
こ『ホント・・・?』
タ「あ、ああ、本当さ(・・・なんか知らないけど、これで機嫌直るかな・・・?)」
こ『いやぁぁぁ!ボクのことをそんな目で見てたなんて!!(///)』
タ「へ?」
こ『変態!ロリコン!!』
タ「あのぉ・・・」
こ『でも、いくらタカシのがポークビッツだからって、ボクには大きすぎるんだからね!!(///)』
タ「ポークビッツ言うなwww見たことないじゃないかwww」

●●●●●第12話●●●●●

タ「そういえば、こないだのリナって子、あれから来ないね」
こ『・・・来て欲しいの?アイツが来た暁には、タカシの人生12週打ち切りだよ?』
タ「・・・さて、今日の晩飯は何にしようか」
こ『弱っw』
リ『呼びましたかしら?』
タ「どわっ!?」
こ『で、出たぁ!』
リ『・・・HP残り1でモルボルに出会った時のようなリアクションは、やめてもらえません?』
タ「このみを連れ戻しに来たのか・・・?」
リ『ええ・・・まったく、なぜワタクシがこのような面倒なことを・・・』
タ「このみを連れて行くなら、お、俺を倒してから・・・」
こ『タカシ・・・』
リ『震えながら言わないで下さいます?・・・残念ながら、アナタを片付ける許可はいただけませんでした』
タ「え?じゃ、じゃあ・・・」
リ『本当に面倒ですわ・・・タカシと言いましたかしら?アナタも共に連れて来いとの命令ですの』
タ「な、なんだってー!?ΩΩΩ」
リ『二人とも片付ければ楽ですのに・・・ブツブツ』
こ『あっさり言うなっ!』
リ『ところで、このみ・・・アナタ門限破り以外に何かやりましたの?』
こ『・・・え?』
リ『長老様方が直接アナタにお話があると・・・門限を破っただけではあり得ないことですわ』
こ『・・・』
リ『言いたくないならそれでもよろしいですわ。ワタクシには関係ありませんから』
タ「(このみ・・・?)」
リ『では、さっさと済ませますわよ?・・・ルーラ!』
バチバチッ
リ『え?戻れない?・・・そんなはずは・・・ルーラ!!』
バチバチバチッ
リ『そ、そんな・・・』
こ『ゲートが定期点検で閉まってるんじゃないの?』
タ「定期点検!?会社のエレベーターじゃあるまいしwww」
リ『ワタクシとしたことが・・・これでは点検が終わるまで戻れませんわ・・・』
こ『やーい!間抜け〜!!www』
リ『う、うるさいですわ!(///)』
タ「・・・えっと、その点検にはどれぐらいかかるのかな?」
リ『こちらの世界の時間にして、約1年間ですわ・・・』
タ「1年!?・・・その間、どうするの?」
リ『どこかで時間を潰してきますわ・・・首を洗って待ってなさい!』
タ「・・・うちに来ない?」
リ『え?』
こ『な、何言ってんの!?タカシ・・・』
タ「1年も知らない世界で時間潰すなんて大変だよ?・・・どうやら俺は始末されなくてすみそうだし」
こ『だからって・・・ボクやだよ!?リナなんかがここに住むなんて・・・』
リ『こちらこそ願い下げですわ!どうしてワタクシが人間に飼われなければ・・・』
タ「飼うんじゃないってばw・・・で、リナもひまわりの種が好きなの?」
リ『ワタクシはどちらかというとアーモンドの方が・・・って、何を言わせますの!?(///)』
タ「アーモンドなら普通に買えるな・・・ベッドもこのみが寝ている側の反対側が空いてるし」
リ『だ・か・ら!勝手に話を進めないでくれませんかしら!?』
こ『こんなヤツにアーモンド買ってやるぐらいならボクに買ってよ!』
タ「いつも腹いっぱいひまわりの種食べてるじゃないかwwwそっちもこれまでどおり用意するから」
こ『じゃあしょうがないなぁ』
リ『アナタは食べ物の心配しかしませんの!?ワタクシはここに住むつもりなど・・・』
タ「週1回アーモンドチョコにするよ?」
リ『そ、そこまでどうしてもと言うなら・・・仕方ありませんわね(///)』
タ「じゃ、そういうことでよろしくw」

●●●●●第13話●●●●●

こ『ひまわりの種とかはこの棚に置いてある』
こ『で、トイレはここ。タカシが使う時以外、ドアは開けてくれてるから』
こ『タカシのエロ本とかエロビデオは、大体ベッドの下に隠してあるし』
リ『そのようなプライベートな所を漁るのはどうかと・・・』
こ『でも、これスゴイんだよ?ほら』
リ『まあ・・・こ、このような破廉恥な・・・(///)』
こ『ま、タカシは基本的に微乳好きだから、リナみたいなおっぱいは好きじゃないだろうけどw』
リ『な、ななな何を(///)・・・タカシの胸の好みなどワタクシの知ったことではありませんわ!』
こ『ホント、無駄に大きいよねぇ』
モミモミ
リ『きゃっ!ちょ、ちょっと・・・やめ・・・あんっ(///)』

タ「ただいま・・・あ」
こ『・・・あ』
リ『・・・え?』
タ「ご、ごめん!・・・そうだ!会社に忘れ物したんだった!!取りに行かねば!!!」
こ『ちょ、ちょっと、タカシ!誤解だよぉ!!』
リ『違いますのよ!?これはこのみが強引に・・・(///)』
タ「なんと!意外にもこのみが責めでリナが受けだったとは・・・」
こ『だからぁ!そうじゃないってば!!(///)』
リ『ワタクシ達はそのような関係では・・・(///)』

●●●●●第14話●●●●●

ジリリリリ
タ「う、う〜ん、朝か・・・このみ、おはよう」
こ『ムニャムニャ・・・あと5分寝かせて・・・』
タ「そんなサラリーマンみたいなこと言うんじゃないwww・・・あれ?リナは?」
リ『あら、やっと起きましたの?』
タ「あ、リナ。おはよう。もう起きてたの?」
こ『・・・ラジオ体操第2でもしてたんじゃないの?』
リ『しませんわよ!しかもなぜ第2ですの!?』
タ「朝から喧嘩しないでw・・・ん?いい匂い・・・うわっ、朝飯ができてる!」
リ『ちょっとお台所を借りましたわよ』
タ「リナが作ったの?・・・スゴイな」
こ『ど、どうやって!?錬金術まで身に着けたとか・・・?』
リ『錬金術は"フェアリー"のすることではありませんわ・・・普通に調理しただけですの』
タ「でも、食器とか食材どうやって運んだの?君達には重いでしょ?」
リ『ふふっ・・・バイキルトを応用しましたの』
こ『そうか!バイキルトで力をアップさせて・・・』
リ『"クラスB"のこのみには到底無理でしょうけれど。うふふっ』
こ『うっさいなぁ・・・食事の用意なんて召使みたいなことボクはしないの!』
タ「・・・俺はいつも召使だったのか(´・ω・`)」
リ『いつ始末する必要が出ても大丈夫なように、人間のことを勉強することにしただけですわ』
タ「まだ諦めてなかったのか((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル・・・と、とりあえず食べよう」
パクパク
タ「美味い!テーレッテレー!」
リ『ありがとうですわ。さあ、このみも召し上がれ?』
こ『・・・ボクが納豆キライなの知ってるくせに・・・』
リ『あら、そうでしたかしら?60年ぶりなので忘れていましたわ。おほほっ』
こ『むっきー!ワザとだ!!絶対ワザとだ!!!』
タ「まあまあ、俺の鮭少し分けてあげるから・・・」
こ『わーい!タカシ大好き!!』
リ『ちょ、ちょっと!そうやって甘やかすからいつまでもこのみが"クラスB"のままなのですわよ!?』
タ「うーむ、そうか。じゃあやめよう」
こ『うわぁぁぁぁん!余計なこと言うな!!この脂肪おっぱい!!!』
リ『む、胸は関係ないでしょう!?(///)・・・タカシもどこ見てるんですの!!??(/////)』

●●●●●第15話●●●●●

タ「ムニャムニャ・・・え?食べていいの?」
こ『・・・なに?・・・なんだ、寝言か。そんなので起こさないでよね・・・さ、もう一眠り・・・』
タ「いただきま〜す!」
こ『えっ!?ちょっと、なに寝ぼけてんのさ!や、やめ・・・』
パクッ
こ『わぁぁぁ!やめて!!食べないで!!!』
モグモグ
こ『うわぁぁぁん!やめてってば!!』
バキッ
タ「ぐはっ!・・・あれ?・・・なんだ、夢か。せっかく美味い米国産牛肉の串焼き食べてたのに・・・」
こ『もぉっ!寝ぼけてボクを食べようとするなんてひどいよぉ!!』
タ「え?俺そんなことしたの?ごめんごめん・・・」
こ『まったく・・・唾液でベタベタだよ』
タ「・・・これってキスになるのかな?」
こ『なるわけないでしょ!バカッ!!(///)』
リ『・・・中々起きてこないと思ったら・・・朝食の用意ができていますわよ?』


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