r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  良い子の諸君!
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  前回覚えていてくれた子はちゃんと脳味噌洗濯してきたかな?
    |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) してない子は夏休みの宿題にツンデレ習字を追加だ!
   │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| 
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' | 
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |
   |  irー-、 ー ,} |    /     i
   | /   `X´ ヽ    /   入  |

さてさて、男女別クラスのVIP高校は明日から文化祭である。
前日の準備も終わり、別府タカシと椎水かなみのご両名は仲良く・・・うん、仲良く帰路についている。

第4話「文化祭は蜜の味がするでござるの巻」

か「あんたいま財布持ってる?」
た「すいません私が悪かったんでカードは勘弁してください現金なら」
か「かつあげじゃないわよっ!!・・・ほら、これあげるから600円」
そう言うと何やらチケットのようなものを渡すかなみ。
た「・・・・なんだこれ?」
か「うちのクラスの喫茶店のチケット。ノルマがあるから。まいどあり」
た「そうかそうか、で、お前何時に店にいるんだ?」
か「えーっと、明日は12時から・・・・い、いっとくけどその時間帯はきちゃダメだからねっ!!」
た「? なんでだ?」
か「なっ・・・・なんででもっ!!!とっとにかくっ、ぜったいきちゃダメだからねっ!!」
た「せっかくかなみのウェイトレス姿が見れると思ったのに・・・」
か「そ、それは・・・・ちなみにでも応対してもらいなさいよっ、ばーか!」

・・・原油価格対応の都合上、ここから話を18時間ほど飛ばそう。
お昼すぎ、喫茶「ソレナン・テ・エロゲ」の前では、椎水ちなみと神野リナが客引きをやっていた。
ち「・・・・寄ってって」
こっちはプラカードを持ってるちなみ。
リ「いらっしゃいませ〜どうぞ寄ってってくださいまし〜」
・・・リナが妙に口上が滑らかなのはともかく(リチャード仕込みか?)、
二人を見た男たちがフラフラと誘蛾灯に吸い寄せられるガのように店に引き寄せられていく。
なぜなら

 フ リ フ リ メ イ ド 服


      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  説明しよう!なぜメイド服で客引きをやっているのか!
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  何を隠そうこの喫茶「ソレナン・テ・エロゲ」はメイド喫茶だったのである!
    |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) 余談だが第一話でもメイド服が登場していたような気がするが
   │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| それは気のせいということにしておこう!
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' | 間違ってもこの後の展開なんか読んではいけないぞ、良い子の諸君!!
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 | 以上、説明終わり!
   |  irー-、 ー ,} |    /     i
   | /   `X´ ヽ    /   入  |

・・・で、そこへやってきた3バカトリオ。
荒「山田、なんでちなみちゃんは3人揃って来いって言ったんだ?」
山「禁則事項ですって言えって言われたお( ^ω^)」
た「なんだそりゃ・・・お、ちなみとリナが客引きやってるぞ」
荒「おーリナ、可愛いかっこしてるな」
リ「・・・・?あああああああああああああ荒巻さん!?!?!??!」
荒「おう、荒巻だぞ」
リ「こここっここっこくここ」
荒「『この時間は来るなって言ったのに』? なんかちなみちゃんがこの時間にって」
ち「・・・・・ぶい」
リ「ちちちなみさんっ!!!ななななんてことを・・・」
ち「・・・・・・考えてたくせに、ダーリンのこと」
リ「!!!!!11! だだだ、ダーリンってなんですか!!そんなんじゃありませんわっ!!」
た「考えてたことは否定しないのな」
ち「・・・・・・・・・・荒巻君とは言ってませんが」
リ「くぁwせdrftgyふじこlp;」
荒「はいはい、よく似合ってるぞリッちゃん(なでなで)」
リ「なっ・・・あ・・・・あうあう・・・・うー・・・・(がぶ)」
荒「いたた、おい、やけくそで噛むな噛むな」
山「とりあえずバカップルはほっといて店内入るお」
た「だな」
山「入り口はこk・・・・(くいくい)・・・・なんだお」
ち「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(怖い上目遣い)」
山「・・・・・・えーと、その・・・・似合ってるお(;^ω^)」
ち「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なでろ」
山「(なでなでなでなで・・・・)」
ち「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・にゃー」

た「はいはい、どちらさまもお暑いことで・・・・」
友「お帰りなさいませー・・・って、別府君じゃない。いらっしゃーい」
桂三枝かお前は。
友「じゃーここの席ね。今から当店NO.1の極上ウェイトレスにメニュー持ってこさせるから。
  かなみー!3番テーブルにオーダーお願いー!」
か「はーい、お待たせいたしましたご主人さm・・・・ってタカシっxtぅっっっっx!!」
た「おう、ご主人様だz(ぱこっ)」
最近のメイドさんの武器はお盆(アルミ)らしい。気をつけよう。
友「こーらかなみ、ちゃんと応対しなきゃダメよ、よろしくね(ニヤニヤ)」
か「だっ・・・・ご、ご注文はおきまりでひょうがごちゅじんさま」
た「噛みすぎ噛みすぎwwwwww・・・・しかしまぁ・・・・・うーむ・・・・(じろじろ)」
か「・・・・・・・・・・・・・・何よ、そっそんなにじろじろ見ないでよ、その・・・・」
た「いや、いつぞやのことをおもいだs(ごすっ)」
角は痛いです。はい。なんか目の前に星飛んでるし。

か「少々お待ちくださいっ!!・・・・やらしい目するな、バカっ!!」
どうにかこうにか注文をとり終わった極上ウェイトレスさんはオーダーを通しに行った。
ホットケーキセットが来るまで存分にフリルとかニーソとか胸元とかを満喫することにする。
うむ、極楽至極、余は満足じゃ・・・・背中にグサグサ突き刺さる殺気のこもった視線をどうしよう。
これはこれで気持ちいいということにしておこう。・・・・え、Mじゃないからな!!

か「はい!!お待たせしましたっ!!」
極上ウェイトレス様がホットケーキセットを運んできた。なかなかうまそうだ。
か「はいこれ、伝票。ごゆっくりおめしあg『かなみ〜?ふーふーしなきゃだめよ?』とととと友子ぉっ!!!」

      r ‐、 今日は出番多いな
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  説明しよう!前売り券を買っていた客には
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  「メイドさんふ〜ふ〜サービス」がついてくるのだ!
    |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) これは最初の一口をメイドさんがふ〜ふ〜してお口へ運んでくれるという
   │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| まさに極上のサービスである!
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' | 以上、説明終わり!
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |
   |  irー-、 ー ,} |    /     i
   | /   `X´ ヽ    /   入  |

か「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
別にちなみと入れ替わったわけではない。顔は同じだがそんなことしたらすぐわかるなぜならひんにゅ(ガスッ)
・・・・かなみがタカシと同じテーブルでホットケーキを切り分けているのである。
殺気のこもった鬼神のような雰囲気にもかかわらず脳内ではこんなことになっていた。
か「(う〜・・・・その、えっと・・・これを食べさせてあげなきゃいけないんだよね・・・・
   ううっ、タカシに食べさせるのなんてその、おままごと以来とか・・・タカシがおとうさん役であたしがおか・・・・
   って、ななななに考えてるのよあたしって!!べ別にタカシと結婚するわけじゃないんだから!!!
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ・・・・なんでこんなバカ好きになっちゃったんだろ・・・・そうよねぇ、おままごとしてるときはもう好きだったし、
   こうやって「ふー、ふー」ってして、「たかし、はい、あーん♥ 」とか・・・)」ぱくっ、パシャっ!!!
・・・・・正気に返ったかなみが目にしたものは、フォークからシロップたっぷり熱々ホットケーキを受け取ってご満悦の別府タカシ、
そしてカメラを構えてこちらもご満悦の友子さん(新聞部)であった。

後日、「あーん♥」が校内新聞の一面をデカデカと飾ることになり
漢たちによりタカシが胴上げの末プールに放り込まれるという事件が発生するのだが、それはまた別の話である。

・・・・6分後
た「お前なぁ・・・なにもシロップの瓶を投げつけないでもいいだろ」
か「うるさいうるさいうるさいっ!!!あんたのせいで恥かいちゃったじゃないの!!」
タカシの脳天にシロップの瓶がクリーンヒット、昏倒したため保健室へ運んだのである。ちなみに先生はいない。
た「ああもう・・・・シロップついてどろどろだ・・・どうすんだよ、これ」
か「・・・・・・・わかったわよ、拭いてあげるから上脱ぎなさい」
た「はいはい、じゃよろしく・・・・うあ、背中にびっちゃり入ってるし」
か「男の子でしょ、それぐらいで文句言うなっ!!!(ふきふき・・・・)」
た「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
か「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
た「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
か「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ぺろっ
た「!!!!!!か、かなっ、かなみおま、おまっ」
か「・・・・・・・・・・・うるさいわね、向こう向いてじっとしてなさい(・・・・ぺろっ・・・・・・ちろちろ・・・・・・)」
た「・・・・・・・・・うっ・・・・・・・・うぁっ・・・・・・・・・・・」
か「(・・・・・・・・ぺろぺろ・・・・・・・・・ちゅるるっ)・・・・・・・・・・はい、こっち向きなさい。」

保健室で振り返ったらフリフリメイドがいてさ、メイド服の中に蜜をたらしはじめたんだよ。
そんでそのフリフリメイドにいきなり近づかれて、
「せ、責任とってあたしのも舐めなさい・・・」
って言われちゃったんだ。
俺は慌てちゃってさ
「・・え?は、はぁ・・・」
みたいに返してそのまま服着ようとしたら
俺のシャツをチョコンと指で掴んでずっと返してくれないのね。
そんでとうとうベッドまで来ちゃってさ
「はじめてだけど覚悟は出来てるから・・・」
とか言うわけよ。
俺もう理性が吹っ飛んじゃって・・・

ベッドに入った途端、いきなりスカートを

(全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)


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