〜〜冬休み三日目 クリスマスイヴ番外編 この話は恥ずかしいのでカットしてくださいね?(///〜〜

−冬休み三日目 クリスマスイヴ番外編−

タ「ただいま」
は『お邪魔します』
タ「つっても、誰も居ないけどね」
は『そ、そうですね』
タ「と、とりあえずさ、お風呂・・・準備してくるから。テレビでも見ながら待ってて」
は『は、はい』
トタトタトタ
は『(はぅぅ・・・ついにこの日が来ちゃいました・・・緊張します)』
タ「あれ?テレビ見ないの?」
は『ふぇ?あ、えっと、み、見ます』
タ「それ、ビデオのリモコン」
は『あ・・・(///』
タ「遥、リラックス」
は『そ、そんな事、タカシさんに言われるまでもありません。くつろいでます』
タ「見たい番組がないなら、俺の部屋からゲーム持ってきても良いよ。ほら、まえやったの」
は『あ、頭脳鍛えるやつでしたっけ?』
タ「うん。お湯張るのに、もう少し時間かかるから」
は『では、勝手に探させてもらいますね?』
タ「確か机の上だと思うから」
ガチャ
は『あ・・・前と違って、今日は片付けてますね。えっと・・・あった』
ズルッ・・・ゴト
は『ふぇぇ・・・落としてしまいました。だ、大丈夫かな?・・・あ、あれは?』
ごそごそ
は『きゃっ・・・え、えっち本・・・こんな所に隠してるなんて・・・(///』
ぺらっ
は『わっ・・・こ、こんな事を・・・すご・・・え?こ、こんなの??(///』
ぺらっ
は『こ、これは・・・私は無理かな?もっとボリュームが・・・って、何見てるんでしょ(///』
ばさっ
は『・・・で、でも・・・予習しておけば・・・良いかもですし・・・うん、何事も勉強勉強(///』
タ「遥、お風呂沸い・・・んな!?」
は『ふぇ・・・?わっ、ち、違うの!これは・・・その・・・あの・・・(///』
タ「こ、これは、その・・・」
は『そ、そうですよ!こんな本持ってるなんて、タカシさんの変態!』
タ「男だったら誰でも1冊や2冊・・・遥だって、今熟読してたじゃないか」
は『そ、そんなじっくり読んでません!(///』
タ「俺が声かけるまで、気がつかなかったくせに」
は『タカシさんがそっと入ってきたからに決まってます』
タ「普通に入ってきたって」
は『そ、そんなはずありません!絶対の絶対です』
タ「と、とにかく・・・それ、仕舞おう」
は『は、はい・・・』
タ「・・・」
は『あ、あの・・・一つ・・・いいですか?』
タ「うん?」
は『た、タカシさんは・・・やっぱり・・・胸の大きい方が良いんですか?』
タ「いや、そんな事はないけど?」
は『で、でも・・・その本、わりと大きな方ばっかりでしたけど?』
タ「・・・やっぱりじっくり読んだわけか」
は『誤魔化さないで答えてください!』
タ「俺は・・・遥くらいのが調度いいと思うよ」
は『そ、そうやって・・・適当な事ばっかり言って』
タ「本当だって。その本はたまたまだよ」
は『本当に本当ですか?』
タ「もちろん」
は『そ、それなら・・・まぁ・・・良いですけど(///』
タ「と、とりあえず、お風呂・・・行ってきな?あ、着替え・・・」
は『一応・・・もって来てます。ご心配なく』
タ「そ、そっか」
は『その本に書いてあった・・・「裸ワイシャツ」っていうの・・・やらそうとしてました?』
タ「そ、そんな訳無いだろ?あはは・・・」
は『最低・・・』
タ「いや、違うんだってば」
は『お風呂入るんですから、付いてこないで下さい』
タ「う、うん・・・」
バタン

は『はぁ・・・何でもっと、やんわりと言えないのでしょ・・・』
チャポン
は『(でも・・・やっとです・・・お風呂から出て・・・タカシさんが入って・・・そしたら・・・///)』
ザバッ
は『よっし・・・頑張っちゃいます(///』

は『出ましたよ』
タ「う、うん。じゃ、次俺入ろうかな?」
は『わ、私は・・・その・・・』
タ「うん?」
は『た、タカシさんの部屋で・・・ま、待ってます(///』
タ「分かった。すぐ入ってくるから」
は『早くもいいですけど、隅々まで綺麗にしてきてくださいね?』
タ「大丈夫だよ。そんな適当にはしないから」
は『そ、それならいいのですけど・・・』
タ「遥」
は『はい・・・ん!?』
ちゅ・・・
タ「待っててね」
は『もう・・・ばか(///』

は『(はぁ・・・ドキドキしすぎて、心臓が疲れてきちゃったみたいです)』
ガチャ
は『(あ・・・タカシさんがお風呂から出た音・・・)』
トントントン・・・
は『(階段を登ってる音・・・・)』
ガチャ
タ「出たよ」
は『は、はいぃ』
タ「んと・・・その・・・」
は『えっと・・・あの・・・』
タ「お、俺に任せて・・・遥は、楽にしてて良いからね?」
は『もう・・・もっと自信もって言ってください。言われたこっちが不安になるじゃないですか?』
タ「ゴメン。でもさ・・・俺、初めてだから(///」
は『そ、そんな事言ったら・・・わ、私だって・・・(///』
タ「そ、そうだよね。その・・・優しくするから」
は『初めての人が、何をどう優しくするのですか?』
タ「え?あ・・・それは・・・色々と」
は『はぁ・・・』
タ「遥」
は『ふにゃん』
ぎゅ・・・
は『た、タカシさん、いきなりは(///』
タ「その・・・俺なりに精一杯する。至らない所とかあるけど・・・」
は『くすくす』
タ「え?」
は『もう・・・そんなの分かってます。タカシさんは、ダメダメな人ですから』
タ「そ、そう・・・」
は『でも、今日のデートみたいに、ちゃんと私のこと大事にしてくれるの・・・分かってますから』
タ「うん、俺の一番大事な人だ」
は『それに、今日の私はタカシさんへのクリスマスプレゼントです。好きに・・・してください(///』
タ「うん・・・ありがとう」
は『どういたしまして』
タ「遥」
は『タカシ・・・さん』

そんな感じで、二人で過ごす初めての夜は更けていくのでした


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