妖精ツンデレ

(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)
(゚∀゚)第4部(゚∀゚)
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●●●●●第1話●●●●●

タ「最近、日本にも妖精増えたね」
か『そうね、結構見かけるようになったわね』
リ『フェアリーランドからこちらへの移住が今ブームになっていますの』
タ「へぇ、なんで?」
こ『向こうでうだつ上がらない奴らでも、こっちならかわいがってもらえるからね』
ミ『なんだ、キサマと同じ理由じゃないか』
こ『ボクは長老様に命じられた任務でここにいるの!べ、別にかわいがって欲しいわけじゃ・・・』
タ「まあまあw」ナデナデ
こ『な、撫でないでよぉ・・・にゃあぁぁ(///)』
か『(ムカッ)・・・でも、色々問題もあるみたいよ?』
タ「問題?」
リ『確かに、フェアリーを拉致する事件等も増えてるようですけれど・・・』
タ「拉致!?・・・なんでそんなことを・・・」
こ『・・・売れるらしいんだ・・・高く・・・』
ミ『安心しろ、キサマは大丈夫だ』
こ『むきーっ!ボ、ボクだってちょっと本気出せば人間なんかイチコロで虜に・・・』
タ「まあまあw」ナデナデ
こ『な、撫でないでよぉ・・・みゅうぅぅ(///)』
か『(ムカッ)・・・でも、妖精の窃盗も問題になってるみたいだけど』
こ『そ、それは・・・店先に果物置いておきながら呼んでも出てこない八百屋のおばちゃんが悪いんだよ!』
タ「あの後、俺がお金持って行って平謝りしたんだっけ・・・」
こ『ほらっ、窃盗じゃないでしょ?えっへん!』
リ『なにが"えっへん"ですの・・・大使がフェアリーのイメージを損なうようなことをしては困りますわ』
こ『(´・ω・`)』
タ「まあまあw」ナデナデ
こ『な、撫で(ry』
か『(ムカッ)・・・テンドンはいいから!・・・でも、逆は無いわよね?』
リ『当然ですわ。人間がフェアリーランドに来るのはまだ許可されていませんから』
タ「なんで?」
こ『そりゃ、人間みたいなデカイのが来たら、リアル"ゴジラVSビオランテ"だもん』
ミ『ビオランテは関係無いだろう・・・』
か『せめて"超時空要塞マクロス"よねぇ』
タ「"伝説巨神イデオン"という手も・・・」
リ『それはラストが・・・ではなくて!・・・そこまでひどくないにしても、影響が大きすぎますわ』
タ「まあ確かに・・・」
こ『そのようなわけで、ワタクシ達はまだこちらにごやっかいになりますわ』
こ『任務だからね!?べ、別に好き好んでここに住んでるわけじゃ・・・(///)』
タ「はいはい・・・今後ともよろしくw」

●●●●●第2話●●●●●

タ「そういえば、人間界とフェアリーランドって住民の大きさ以外も結構違うもんなの?」
リ『そうですわね・・・人間界については日本と大阪しか知りませんけれど、少なくとも知っている範囲では違いますわ』
タ「へぇ・・・どんな風に」
リ『例えば、こちらでは窓は四角形がほとんどですけれど・・・』
タ「妖精界では丸とか三角とかが多いの?」
リ『ええ・・・他にも、ハニング窓やブラックマン‐ハリス窓などが・・・』
タ「その窓違うwww動物とかはどうなの?」
リ『似たようなものですわ』
タ「へぇ、そうなんだ」
リ『ただ、フェアリーランドにいる犬猫はバリイドドッグやキングレオの類ですけれど』
タ「嫌ぁぁぁぁ!」
リ『ですから、人間がフェアリーランドに来るのはオススメしませんわ』
タ「そっか、そういう理由で人間は行かないように決まってるのか」
リ『・・・(はっ!)・・・か、勘違いされては困りますわよ!?(///)』
リ『別に人間を心配してるわけではなくてっ・・・動物が人間を襲うと景観を損ねるからで・・・(///)』
リ『と、特にタカシには危険だから絶対に来て欲しくないというわけではなくて・・・(///)』
リ『とにかく!人間界とフェアリーランドは違いますの!!おわかり!?』
タ「は、はい・・・」
リ『わかったのなら、早く人間界名物のアーモンドチョコを持ってらっしゃい!』
タ「名物じゃなくて、リナの好物なだけじゃ・・・」
リ『何か言いましたかしら!?』
タ「た、ただいまお持ちしますっ!」

●●●●●第3話●●●●●

こ『あれ?タカシ何食べてるの?』
タ「ああ、これはフ○スクといって眠気覚ましだよ」
こ『ちょうだいちょうだいスイーツ(笑)ちょうだい!』
タ「いや、このみにはちょっと・・・スイーツ(笑)じゃないし・・・」
こ『ケチケチすんな!えいっ(パクッ)』
タ「あ、そんな一気に・・・」
こ『・・・ふわぁぁぁぁ!らめぇぇぇ!』
タ「だから言わんこっちゃない・・・人間でも刺激的なのに、このみが一粒食べたら・・・」
こ『な、なんか・・・身体が・・・熱く・・・(///)』
タ「あれ?なんか様子が・・・」
リ『・・・これ、どのような成分でできていますの?』
タ「半分は優しさだけど・・・成分表によると、あれとかこれだね」
リ『そ、それって、フェアリーランドでは媚薬として使われている材料ではありませんの!?』
タ「な、なんだってー!?ΩΩΩ・・・媚薬!?」
リ『そのようなものをこのみに食べさせるなんて・・・ロリコン!変態!!邪気眼!!!』
タ「いや、俺が食べさせたわけじゃ・・・」
こ『う、うぅぅ・・・はぁ、はぁ・・・(///)』
タ「このみ・・・じゃあ俺が責任とっt(ry」
リ『ワタクシが鎮めてあげますわ』
タ「え?」
リ『いつもいつもワタクシばかり受けだと思ったら大間違いですわよ!』
こ『ちょ・・・ま・・・(///)』

(中略)

こ『・・・はぁ・・・はぁ・・・(///)』
リ『ふぅ・・・5分でこのザマとは、情けないですわね』
タ「ああもう、こんなに大洪水にして・・・床がびしょびしょじゃないか」
こ『・・・だ・・・だって・・・(///)』











こ『・・・ヒャドの氷をメラで水にしてぶっかけるなんて酷すぎるよぉ・・・うわぁぁぁん!』

●●●●●第4話●●●●●

ミ『てえへんだ、てえへんだ、親分てえへんだ!』
タ「三角形の一番下は?」
ミ『底辺だ・・・って何を言わせるんだ!バカッ!!』
タ「慌ててどうしたの?最近時代劇にハマってるミコト』
ミ『時代劇とか西部劇とか志茂田景樹とかは置いといて、大変なんだ!』
タ「だから、何が?」
ミ『かなみが泊りがけの研修に家の鍵をかけたまま行ってしまったんだ!』
タ「ああ、会社の研修施設でやる挙手型研修だね。最近椎水さん頑張ってるからなぁ」
こ『挙手・・・マドハンド・・・(///)』
タ「なぜマドハンドで頬を赤らめるwww」
ミ『ワタシが外出中に鍵をかけられたから、入れなくなったじゃないか!』
タ「そうなんだ・・・そりゃ困ったね」
こ『新聞紙って結構保温性いいらしいよ?( ̄ー ̄)』
リ『スーパーに行けばダンボールも貰えますし( ̄ー ̄)』
ミ『キ、キサマら・・・ワタシに野宿をしろと言うのか!?』
タ「こらこらw・・・野宿はかわいそうだし、うちに泊まる?」
ミ『な、何!?(///)・・・ふんっ、キサマに情けをかけられるほど落ちぶれてないぞ!』
タ「そっか、じゃあ頑張ってね」
ミ『・・・え?』
タ「さあ、晩御飯の支度しようか、リナ」
リ『どうせ作るのはワタクシで、タカシは皿を並べるだけではありませんの』
タ「うっ・・・でも何もしないこのみよりは・・・」
こ『なにさっ!ボクが手伝って火事になりかけた時のことを忘れたの!?』
タ「ごめんなさい・・・このみさんはどうかゆっくりなさって下さい・・・」
リ『威張るようなことではありませんわよ、まったく・・・』
ミ『・・・いや、あの・・・』
タ「今晩は何食べよっか」
こ『"カリオストロの城"でルパンと次元がとり合ったミートボールスパゲティがいいなぁ』
リ『では、まずは牛を手塩にかけて育てて牛肉を手に入れませんと』
ミ『・・・お〜い・・・』
タ「あれ?ミコトいたの?」
ミ『あ・・・いや・・・ええっと・・・』ドサッ
こ『ん?なんか落ちたけど』
ミ『うわっ!な、ななななななんでもないんだ!!なんでも!!!(///)』
リ『・・・ホルスタインパジャマに枕・・・お泊りセットではありませんの?これ』
ミ『ち、違・・・』
タ「え?家には入れなかったんじゃ・・・」
ミ『こ、これは・・・実は窓が一つ開いていてそこから入れたからじゃなくて・・・』
ミ『つ、つまりだな・・・その・・・こんなこともあろうかと普段から用意してあるんだ!(///)』
タ「まあそれはいいとして・・・やっぱりうちに泊まる気だったの?」
ミ『い、いや・・・キ、キサマがどうしても泊まってくれって言った時のために、念のため・・・』
ミ『そう、念のため持ってきただけだ!(///)』
こ『ふ〜ん・・・でもタカシはどうしてもとは言ってないしねぇ( ̄ー ̄)』
リ『良かったですわね、泊まってくれって言われなくて( ̄ー ̄)』
ミ『う・・・』
タ「・・・泊まりたいの?」
ミ『べ、別に・・・』
タ「ホントに?」
ミ『・・・(///)』
タ「わかったよwww・・・どうしても泊まって欲しいんだ。泊まってってよ、ミコト。お願い」
ミ『そ、そうか(///)、そこまで頼まれたら仕方ないな。泊まってやろう。ありがたく思え!』
こ『まったく、素直に泊めてと一言言えばいいのに・・・』
リ『世話が焼けますわねぇ』
ミ『う、うるさいうるさいうるさい!(///)』

●●●●●第5話●●●●●

か『相変わらず毎朝通勤ラッシュねぇ・・・』
タ「寒くなってきて蒸し暑さは無くなったけど、みんな厚着だからむしろ狭くなった感じだよね」
か『そう?私は別にそうは・・・はっ!』
か『(別府君、私が痴漢にあったりしないようにガードしてくれてるんだった・・・それで私は狭く感じないんだ・・・)』
タ「どうしたの?」
か『な、なんでもないわよ!(///)』
か『(私が満員電車の中でゲームギアで遊べるのも、別府君のおかげなのね・・・)』
ガタンッ
タ「うわっ!急に揺れた!!」
ムニッ
か『きゃっ!?』
タ「ご、ごめん・・・」
か『ま、またロンギヌスの槍がシンクロ率400%に・・・(///)』
タ「いや、ロンギヌスの槍ほどデカくないってwwwせいぜいグングニルだよ」
か『なによ!たやすくオチ○チ○を値踏みして欲しいってわけ!?』
タ「・・・ネタが古いよ・・・どうせなら値踏みより足踏みの方が・・・」
か『ふんっ!アンタのグングニルなんか1ペリカよ!!』
タ「安っ・・・orz」
か『わ、私のATフィールドはロンギヌスの槍じゃないと貫けないんだからっ!(///)』


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