●●●●●第11話●●●●●

タ「いやぁ、温泉気持ちよかったなぁ」
か『え!?温泉宿に来たのに入浴シーンはカット!?それって許されるの!?』
ミ『・・・あって欲しいのか・・・』
こ『じゃあ卓球しようよ!』
リ『風呂上りにまた汗をかく気ですの・・・?』
こ『ぶぅ〜!やりたいやりたいやりたい!!』
タ「仕方ないなぁwwwじゃあやろっか」
こ『やった!じゃあリナ、バイキルトかけて』
リ『MPもタダではありませんのよ?・・・バイキルト!』ピロリロリロ
こ『じゃあボクのサーブからね!えいっ』パコーン
タ「やあ!」パコーン
こ『たぁ!』スカッ
こ『あ、あれ?・・・わっ!』スコーン
こ『あいたっ!・・・ピンポン球が顔に当たったよぉ・・・うわぁぁぁん!』
タ「このみ、大丈夫!?」
こ『タカシのバカッ!暴力男!!』
タ「ご、ごめん・・・』
リ『このみ、今のは空振りしたアナタが悪いですわよ!?』
こ『うるさいうるさい!タカシのせいなの!!大っ嫌い!!!』
タ「うう・・・ごめんよ。どうしよう・・・」
か『ほっときましょ。次は私としない?』
タ「う、う〜ん・・・じゃあそうしよっか」
こ『こらぁ!まだ勝負はついてないでしょ!?』
タ「あれ?じゃあまだ続きやるの?」
こ『当たり前でしょ!ほら、早くっ!!』
タ「わ、わかったよ・・・」
こ『(タカシがかなみとしたら、ゼッタイかなみのはだけた浴衣に釘付けになっちゃうに決まってるんだからっ!/////)』

●●●●●第12話●●●●●

リ『ん〜っ、爽やかな目覚めですわ・・・タカシとこのみはまだ眠っていますわね』
リ『このみったら、また寝癖がボサボサですわ・・・ショートカットなどにするから・・・』
リ『さあ、朝食の支度を・・・って、ワタクシも寝癖ついていますわ!自慢のドリルが・・・』
リ『どうしましょう・・・そうですわ!東鳩で学んだおしぼりをチンする技で・・・』

リ『ふぅ、なんとか寝癖はおさまりましたわ』
リ『え?タカシしか見ないのになぜ髪を気にするのかって?』
リ『タカシが見るからこそですわよ!・・・って、ななななな何を言わせますの!?もぅ、バカン(///)』
タ「おはやう」
リ『はっ!?寝癖に時間をとられている間に、タカシが起きてきてしまいましたわ!』
リ『まだ朝食の準備ができていませんのに、どうしましょう・・・』
た「リナ、悪いけど今日は二日酔い気味だから、朝飯はいいや」
リ『え?・・・ほっ・・・い、いえ・・・そのようなことだろうと思って、今朝は朝食を用意しておりませんわ!おほほほほ・・・』
タ「へぇ、すごいね。そこまで見越してるなんて」
こ『あの〜、ボクのも無いの・・・?』
リ『あら、このみいましたの?』
こ『"いましたの?"じゃないよ!タカシの朝ご飯抜きにボクまで巻き込むな!!うわぁぁぁぁぁん!!!』

●●●●●第13話●●●●●

タ「このみやリナとこうやって外歩くのも久しぶりだね」
リ『そうですわね』
こ『あ、クローバーがいっぱいだ!』パタパタ
タ「あっ、どこ行くの!?」
リ『もぅ、このみったら相変わらず犬並みですわね・・・バター的な意味ではありませんわよ?』
こ『はい、タカシ!』
タ「ん?・・・これは・・・四つ葉のクローバー・・・俺にくれるの?」
こ『うんっ!』
タ「ありがとう・・・」
こ『それって幸せになれるんでしょ?だからタカシに・・・』
タ「このみ・・・」
こ『タカシがうだつ上がらない底辺サラリーマンだから、せめてもの情けだよ?そ、それだけだからねっ!?(///)』
タ「orz」
リ『・・・てっきり草むらに用を足しにでも行ったのかと思いましたわ』
タ「あるあ・・・ねーよwww」
こ『・・・』パタパタ
タ「また行っちゃった・・・」
リ『もしかして、本当にそちらの用も・・・』
こ『ふぅ、すっきりした・・・アッー!紙が無い!!・・・タカシぃ、リナにティッシュ持って来させてー!!!』
タ「ちょwww」
リ『どうしてワタクシが持って行かなければなりませんの!?葉っぱででも拭けばよろしいでしょう!?』
タ「それはかわいそうだよwwwじゃあ俺が持って行って拭いてあげr(ry」
リ『ワタクシが持って行きますわ!』
タ「そ、そう・・・」
リ『このみ、持ってきましたわよ』
こ『遅いじゃないか、ミッターマイヤー』
リ『誰が疾風ウォルフですの!?・・・ここに置いておきますわよ』
こ『このティッシュ・・・どうみても風俗店の宣伝用です。本当にありがとうございました』
リ『えっ!?本当ですわ!タカシ!!どういうことですの!?』
タ「いや、街角で配ってたのを貰っただけで・・・」
こ&リ『問答無用!』
タ「うわぁぁぁ!ティッシュをこよりにして鼻くすぐるのはやめて!!・・・ハックション!!!」

●●●●●第14話●●●●●

こ『ちょっとタカシ!エロ本漁らないって約束したから漁るのやめたのに、こんなとこに置いとかないでよ!!』
タ「しまった!片付けるの忘れてた!!orz」
リ『・・・百合モノに手を出すなんて変態ですわ!百合モノに手を出すなんて変態ですわ!!』
タ「いや、これはちょっとした好奇心というやつで・・・」
こ『こんなものをボクらに見せつけるなんてセクハラだよ!こんなものをボクらに見せつけるなんてセクハラだよ!!』
リ『フェアリーだって性欲を持て余すことがありますのよ!?』
タ&こ『・・・え?』
リ『い、いえ、今のは言葉のあやで・・・(///)』
タ「どういう言葉のあやだよ・・・」
こ『ふ〜ん、持て余してるんだ( ̄ー ̄)』
リ『そ、そのようなこと・・・』
こ『どれどれ?』
モミッ
リ『ちょ、ちょっと!何をしますの!?』
こ『あれ?この程度じゃ足りないのかなぁ。じゃあ・・・』
モミモミッ
リ『で、ですから、持て余してなど・・・(ツンツン)・・・らめぇぇぇぇ(///)』

●●●●●第15話●●●●●

課「おい別府、レデンツ電機が今度新製品出すから、その部品お前担当しろ」
タ「どんな製品ですか?」
課「刺身にタンポポを乗せる機械だ」
タ「ちょwwwそんな機械作ったら失業者で街が溢れるじゃないですか」
課「それ以上にオペレートとメンテに人手かかるから大丈夫だ」
タ「そんなの誰が買うんですかwww」

・・・1年後・・・

タ「まさか、タンポポ乗せ機が量産型α・アジールを抑えてヒット商品番付で横綱になるとはなぁ」
か『自分が担当した製品なんだから、喜びなさいよ』
タ「まあそうなんだけどね・・・売れるとは思わなかったからさw」
課「バーロー!別府、次の仕事だぞ!!」
タ「はい、今度はなんですか?」
課「シューマイにグリーンピース乗せる機械だ」
タ「またwww」
課「今度はレデンツ電機がお前をご指名だからな!きばってやれよ!!」
タ「え?なんで・・・」
課「お前の仕事っぷりが気に入っているそうだ」
タ「本当ですか!?いやぁ、それほどでもwww」
課「バーロー!調子に乗るんじゃない!!」
タ「す、すみません・・・orz」
課「フンッ!こんなのがお気に入りとは、まったくレデンツさんも物好きなもんだ」
タ「(´・ω・`)」

・・・休み時間・・・

か『別府君・・・ちょっと』
タ「何?椎水さん」
か『課長さっきあんなこと言ってたけど、私聞いちゃったの』
タ「何を?」
か『レデンツ電機の人と応接室で打ち合わせしてた時に、横通ったら聞こえたんだけど・・・』
か『別府君がいかに事前準備とか業者への根回しとかを一生懸命やってるか、必死に説明してたの・・・』
タ「え!?それホント!?」
か『うん・・・向こうは、最初別府君がちょっと頼りなく見えるから他の人を担当にしてって言ってたんだけど』
か『課長が頼み込んだおかげで、じゃあ次からも別府君にってことになったみたい』
タ「そうだったのか・・・課長そんなこと一言も・・・」
か『課長ああいう人だもん、面と向かっては言わないわよ』
タ「はぁ・・・ダメだなぁ、俺まだまだ・・・」
か『何言ってんのよ、アンタが普段から地道に頑張ってるから、課長もああ言ってくれてんでしょ!?』
タ「え?・・・そ、そうか・・・」
か『だから、凹まずにシャキッとしなさい!』
タ「そうだね、頑張るよ。それにしても、課長はやっぱちゃんと部下を見てくれてるんだなぁ」
か『・・・』
タ「あれ?ど、どうしたの!?」
か『・・・え?・・・べ、別になんでもないわよ!』
タ「そう?それならいいんだけど・・・」
か『(わ、私だって別府君のこと1万年と2千年前からいつも見て・・・って、なんで私が課長にジェラシー感じなきゃいけないのよ!///)』


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